皆様こんにちは、「くれんでぶろーる」です。
気になって読んでみた
少し前に掲示板かなにかでこの本の名前が出ていて、気になったので読んでみました。
2つの症候群
端的に表現すると人間には2種類あって、搾取しようとする人とされる人。搾取しようとする人を「きずな喪失症候群」される人を「燃え尽き症候群」と著者は表現しています。
自分も半分傷つける側だった
で、果たして自分はどっちなのかと考えながら読み進めていきましたが、途中で混合型の人が出てきてすごく納得。自分は混合型だったんだーとはっきりと判りました。
地位や立場がある環境では搾取側の行動様式を取り、逆の環境では搾取される側の行動様式を取っていたのです。もう、もろにそれでした。
自分の周りに居る人達
少し何が言いたいのか脱線してきましたが、著者の加藤氏は、「あなたの周りの人間をよく見極めなさい」という事を繰り返し強調しているように思えます。
本書では、じゃあ見極めたらどうすればいいのか?という所までは言及していないのですが、「どこ行っても自分につらく当たる嫌な人がいるなー」とか、「悪気は無いのに人が離れて行くなー」って方居ると思います。
そんな方は、本書を読むとまるで自分の事を言われているような気がきっとするでしょう。
人間関係の改善に本書を約立てる
本書を読んで自分がどっちなのか判ったら、「危険な人は遠ざける」「本当は自分にとって為になる人は離さない」という、まー難しいですがそこに意識を向ける切欠にはなるのではと思います。
こちらも中古本などで300円程度だったかな?安いので、人間関係に悩んでる方はさらりと読んでみると面白いかもしれません。
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